平成30年度 第6回インバウンド推進WSを開催しました
【議題】
(1)日本航空・ジャルパック担当者向けセミナーについて
(2)3月台湾現地営業について
(3)平成31年度翻訳業務の取り扱いについて
(4)その他
【報告】
(1)2018年度訪日外国人最新数値
(2)指さしマップについて
(3)台湾現地販売雑誌 : 電子書籍の完成品について
議題では、今後、外国人旅行者向けに様々な情報発信をしていく中でますます必要となる翻訳について、どのようにして翻訳業務(翻訳であったり、ネイティブチェックであったり)の体制を八ヶ岳観光圏の中で整えていったらいいのか、多くの議論がなされました。
また、事務局スタッフによる「他地域での多言語での受け入れ態勢」についての報告もなされ、各地でのインバウンド受け入れ状況や八ヶ岳観光圏での現状についても活発な意見交換がなされました。
報告では、最近の 日本観光新聞 の記事の中から、
●訪日3000万人突破 過去最高を記録、4000万人へ施策強化
●外国人就労、宿泊業に5年で2.2万人 新在留資格「特定技能」、4月に試験開始
のニュースについて取り上げ、
これらが八ヶ岳観光圏にもどのように影響があるのかについて情報共有が行われました。
さらに、海外からのお客様のうち、パッケージツアーを利用することなく個人で海外旅行にいらっしゃる方(FIT – Foreign Independent Tour)が八ヶ岳エリア内を周遊していただけるための「二次交通」についても意見交換がなされました。
インバウンド誘致事業・受入環境WS

2020年までに外国人旅行者数4000万人を目指している国のインバウンド政策により、外国人来訪客は年々増加し大きな観光マーケットとなっています。この現況から今後のインバウンド来訪客受け入れ環境を地域でどのようにすべきか、また各施設の受け入れ態勢をどのようにして行くべきかについてのワークショップ(受入環境整備やモデルルート造成)を26年度に北杜市を中心に立ち上げ、現在では観光圏のインバウンド協議会と醸成した会議で主要事業を定期的に議論し観光圏内のインバウンド戦略の方向性を定めています。